自立支援施設はどんなことをする施設?
豊田市に拠点を置く天使のかけはしでは障害者を対象とした訓練士を募集中です。
看護士や介護福祉士の資格を持ちの方から自立支援サービスに関するお問い合わせを頂きます。
「一般的な看護施設や介護施設は仕事内容をイメージしやすいが、自立支援施設は具体的に何をするのかわからない」
こういった意見がありますので、いくつか例を紹介しましょう。
まず自立支援施設といっても本当に利用者の症状は様々です。
正直なところ日常生活もままならない方もいらっしゃいますし、逆に意欲的で近い将来企業に就職したい、といった方もいらっしゃいます。
日常生活がままならない方に対しては、介護施設と同じような取り組みを行っていきます。
例えば食事をとって、着替えやトイレなど身の回りのことを自分で行う。
そして、気分が乗っている時には散歩したり、他の利用者と会話をするなど。
まずは、ごく一般的な日常を取り戻すところから始めていきます。
そして就業意欲がある方に対しては資格取得に向けた訓練や作業などを行っていただきます。
例えば、物をパック詰めする、梱包するなど。
ある程度、上級になってくるとパソコンに文字を打ったり、紙に字を書いたりといったことも行っていきます。
いわゆる一般社会でもよく行われるような軽作業を通じ、労働スキルを高めていきます。
利用者の日々の成長を感じ取れる現場でもありますので、とてもやりがいを感じられるはずです。